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適応障害

【適応障害とは?】

こんなお悩みはありませんか?

もしあなたが

  • やる気がでない、とにかくだるい
  • 身体のだるさ、憂うつ気分、不眠などで不安感に襲われる
  • 病院で「適応障害」といわれ薬を飲んでいるが良くならない
  • 薬を飲み続けるのが不安で、できれば薬に頼りたくない
  • 憂うつ気分、めまい、不安感などを改善し充実した生活を取り戻したい
  • 仕事や人間関係のストレスなども何とかしたい
  • 休日は比較的元気なこともある


といったことでお悩みなら、ぜひ読み進めてください。


適応障害とは、ICD−10(世界保健機構の診断ガイドライン)によると
「ストレス因により引き起こされる情緒面や行動面の症状で、社会的機能が著しく障害されている状態」と定義されています。
 

ある人にとってはとてもストレスに感じることが、ほかの人にとってはそうでなかったりと、個人のストレスに対する感じ方や耐性は様々です。
 

適応障害は、ある特定の状況や出来事が、その人にとってはとてもつらく耐えがたく感じられるようになり、普段の生活が送れないほどの抑うつ気分や不安、心配が強くなります。
そのために気分や行動面に明らかに正常の範囲を逸脱した状態が現れるものです。

たとえば憂うつな気分や不安感が強くなるため、涙もろくなったり、過剰に心配したり、神経が過敏になったりします。
また、無断欠席や無謀な運転、喧嘩、物を壊すなどの行動面の症状がみられることもあります。

適応障害ではストレス因から離れると症状が改善することが多くみられます。
たとえば仕事上の問題がストレス因となっている場合、勤務する日は憂うつで不安も強く、緊張して手が震えたり、めまいがしたり、汗をかいたりするかもしれません。
その一方で、休みの日には憂うつ気分も少し楽になったり、趣味を楽しむことができる場合もあります。

しかし、うつ病となるとそうはいかないことがあります。環境が変わっても気分は晴れず、持続的に憂うつ気分は続き、何も楽しめなくなります。これが適応障害とうつ病の違いです。
 

うつ病との違い


適応障害で現れる症状はうつ病や不安障害などの症状ととてもよく似ています。
うつ病との決定的な違いは、ストレスの原因が明確であること、そしてそのストレスが何らかの形で取り除かれれば症状は治まっていくことです。
つまり、そのストレスの原因が仕事にあるとして、仕事を休むなどして症状が改善されるのであれば適応障害です。

うつ病の場合、ストレスの原因を除去しても症状が緩和しません。
仕事を辞めようが、引っ越ししようが、”何をしていても、憂うつな状態”が継続します。

また、適応障害とうつ病はこのように同じような症状が出ることもあり、
症状やその期間などによっては診断名が、適応障害からうつ病や不安障害などに変わるケースも多いようです。
単純ではありませんが、ストレスの原因から遠ざかっても症状が改善されないうつ病の方がより深刻と言えます。
 

適応障害の原因・メカニズム

    適応障害は様々なストレスによって、その人の感情面や行動面にさまざまな症状が出て、生活が大きく障害されている状態ですが、ストレスとは嫌なことや辛いことだけを指すわけではありません。

またストレスには大きく分けて二つ、外因的なものと内因的なものがあると言われています。
人間関係で悩んでいる、仕事が忙しい、学校で上手くいかないことがあるといった社会生活の中で起こる様々なことが心身に影響を与え、大きなストレスを引き起こします。

外因的ストレス
多くの人が想像するストレスは外因的ストレスです。外因的ストレスは外からの刺激に対しての緊張状態を指し、ストレスの原因も様々な種類があります。
その多くは社会生活を送る上で起こる人間関係や環境変化におけるものです。

仕事や学校、家庭、恋愛といった人間関係によるもの、また病気や疲労、睡眠不足などで身体が受けた影響、などは比較的イメージしやすい外因的ストレスと言ってよいでしょう。
また進学、就職や転職、結婚や出産、引っ越しなど喜ばしいと思われる出来事もストレスを引き起こす原因となり得ます。
その他にも、天気や騒音、気温、地震などの環境による刺激、被災経験や傷病なども外因的ストレスの要因です。
 
内因的ストレス
内因的なストレスも何をストレスと感じるかは人によって様々です。
何かに対する恐怖や不安、悩みなどの心理的ストレスは、他の人にとっては非常に些細なことでも、ある人にとっては大きなストレスだったりします。
また性格や気質の傾向、認知の偏りなどによってもストレス度合いが大きく異なります。

同じ現象でもストレスと感じる人と感じない人がいるわけです。またはそれをストレスと感じたとしてもうまく対処できる人とできない人がいます。
育った環境や性格によってストレスやその耐性が違うことを内因的なストレスの要素と捉えることができます。

適応障害は、原因となるこれらの外因的なストレスと内因的なストレスの、各個人におけるバランスの問題ともいえるでしょう。

外因的ストレスとなり得ることがらはどこにでも存在しています。
外因的ストレスがその人にとってストレスとなり得るのは、それが人間関係や環境といった自分一人では解決しにくい要因だからです。
発生したストレスが簡単に除去したり、避けられるものなら適応障害には至りません。

職場や学校でストレスの原因となることの多くは上司や同僚、友人や教師との人間関係です。
また配属部署が変わったり、クラス替えになったりという環境の変化もありますが、そうした人間関係や環境も自分だけで改善できないストレスの原因なので、ストレスを感じる相手やその環境を変えるというよりも、自分がそれを避ける方法(職場に行かない、転校するなど)が現実的です。

では、適応障害は外因的要素による、誰にでも起こる障害なのかというと、起こりやすい人、起こりにくい人というのはあります。
それは個人、個人のストレスへの対処、適応能力の差と言えます。

ストレス耐性が弱い人、神経質な人、傷つきやすい人、カウンセラーや医師を含む他者への相談ができにくく、悩みを一人で抱え込む人などが適応障害を発症しやすいといえるでしょう。

適応障害が生活に与える影響
実際に適応障害になった場合の具体的な症状とその人の生活に与える影響について見てみましょう。
症状は大きく、精神面、行動面、体調面の3つにわけることができます。

精神面の変化
まず精神面では、うつ病や不安障害に見られるような過度な抑うつ状態、不安、怒り、焦り、緊張などが見られます。

職場や学校では上司や同僚、友人とのコミュニケーションに変化が見られ、関係がスムーズに行かなくなる可能性が大きくなります。
うつ病の象徴的症状でもある抑うつ状態になると、いわゆる憂うつで、やる気が出ません。その人が普段、元気で活発でエネルギーに溢れているほど、適応障害になった時のギャップは大きいでしょう。

行動面の変化
このような精神面での変化は行動となって表れてきます。
まず業務遂行に積極的でなくなったり、授業に集中できなくなったり、注意力がなくなり今までしなかったようなミスを犯すことも見られるようになります。
また人との関りでいえば、普段、とても温厚だったり、明るく人懐っこいような人が暴言を吐いたり、暴力的な行動を取ることも見受けられます。

症状が重度化すれば、そもそも職場や学校に行くこと自体が不安になり、休みが増えていきます。
職場や学校へ連絡すること、逆に向こうからの連絡にも嫌悪感や緊張が伴うため、無断欠勤もよく見られます。
こうなると電話やSNSによる連絡にも反応せず、コミュニケーションが困難となります。
自暴自棄になったり、暴飲暴食などもよくある行動です。

体調面の変化
次に体調面ですが、抑うつ状態や不安が伴うため、そこから来る身体症状がみられます。
例えば、抑うつ状態であれば、頭痛、倦怠感、食欲不振、睡眠不足などが挙げられます。極度の不安、緊張から手などの震え、めまい、発汗、吐き気などの症状も出てきます。

体調面での不調、辛さはなかなか他者、特に同様の精神疾患に掛かったことがない人には理解してもらえません。
適応障害以外の精神疾患にも言えることですが、うつ病や不安障害などでも非常にしんどい身体的症状が多くあります。

うつ病などの精神疾患などを理由に欠勤したとしても、しっかりとした理解が職場や学校に浸透していなければ、”ずる休み”や”仮病”というレッテルを貼られる可能性もあります。
精神的な症状もとてもしんどいですが、実際に体調面で頭痛や倦怠感、肩こり、吐き気などがあれば外出するのは難しく、仕事や学校にストレスの原因がある場合、その場にいても仕事や勉強が手につきません。
さらに、食欲不振から栄養面でさらに体調不良になったり、不眠から朝起きれない、昼間眠くなるなど生活習慣のバランスも崩れていきます。
職場や学校での、精神障害等への十分な知識を得るための研修などは大変重要です。
 

適応障害の治療法


【ストレスの原因の除去】

適応障害では、うつ病と違い、そのストレスの原因は自覚できる明確なものです。
それさえ除去できれば症状は緩和、改善されます。しかし、ストレスの除去の仕方はその人が置かれている状況によっては簡単にはいきません。

例えば、生活環境ならば引越しをする、家族や恋人などのプライベートな人間関係ならばその人から離れることは周囲に迷惑をかけることは少ないでしょう。
しかし、社会人の場合、原因が仕事上のストレスであれば、単純にそのストレスの原因を避けることは、職務放棄になったり、会社や同僚へ迷惑をかけることになりかねません。
将来、自分の職歴に傷をつけ転職などに不利になる可能性もありますので、無断欠勤や長期の休職、急な退職などには配慮が必要となります。

●一般的な治療法

【認知行動療法などの精神療法】

ストレスの種類によっては、単にストレスの原因を避けることは困難なこともあります。
そこで、自分自身のストレスへの対処の仕方、考え方を治療で変えるという方法が有効です。
認知行動療法はそのような心理・精神療法の一つで、精神科医や心理療法士などによって行なわれます。
カウンセリングを行い、徐々に自分の考え方や行動を変えていくことによって、そのストレスの原因に適切に対処できるようになる治療です。

この治療は効果を発揮するまで一定期間がかかり、即効性のあるものではありません。
その人の性格や、抱えている問題によっては効果が薄かったり、長期の治療が必要となります。

また、その人の精神状態や症状によっては、いきなり認知行動療法から入ることはできず、冷静に物事を考えられる状態やカウンセラーとの信頼関係を築くために指示的精神療法などの段階を経ることもあります。
 
【薬物療法】
薬物療法は通常の医療行為としても一般的に行われる治療で、精神医療でも医師の処方により、精神を安定させたり、睡眠を摂りやすくするなど精神疾患のしんどい症状などを緩和させるために使われます。

医師の判断により、使用しないこともありますが、どうしても症状がつらいと感じる場合は相談してみましょう。
効果がある薬ほどなんらかの副作用が出る場合もあり、逆に仕事や学業に支障をきたす場合もありますので、用法、用量は厳守する必要があります。

●当院での治療法
上記の認知行動療法に加えて、段階的リセット療法という手法を用います。この方法は、「ストレスが起こる状況下で、ストレスによる不安や抑うつ、緊張などとは相容れない反応(心身への快感覚)を引き起こすと、その状況と不安の結びつきが弱まる」という脳科学と心理学をベースにしたイメージセラピーです。
 

【適応障害には鍼灸や整体がおすすめです】

                 
鍼灸や整体は、自律神経や体のゆがみを整え、全身のバランスを取り、痛みや心身の緊張、無意識のストレスを和らげるのに適しています。

薬ばかりに頼りたくない方や、病院以外の改善法を知りたい方は、ぜひお試しください。

 

@junichi.higuchi

店舗情報

プロフィール画像
院長
樋口 純一
副院長
樋口 晴恵
所在地
大阪府交野市東倉治5丁目5ー16
電話番号
072-395-8361
開院時間
9:00~20:00(最終受付19:30)
定休日
日曜日・祝日
こんなお悩みをお持ちの方にご来院いただいております
慢性腰痛・ギックリ腰・椎間板ヘルニア・坐骨神経痛・脊柱管狭窄症・骨盤のゆがみ・産後の腰痛・産後の骨盤矯正・妊娠期の腰痛・マタニティー整体・腰椎分離症・腰椎すべり症・股関節痛・変形性腰椎症・腰椎圧迫骨折・肩こり・頭痛・片頭痛・自律神経失調症・パーキンソン病・脳血管障害後遺症・膝痛・変形性膝関節症・手足のしびれ・寝違い・生理痛・生理不順・顎関節症・自律神経失調症・不眠・アレルギー・花粉症・パニック障害・適応障害・うつ病・めまい・ふらつき・吐き気・ムチウチ・便秘・姿勢改善・体力低下・スポーツ能力アップ…などなど、ここに載っていないお悩みもお気軽にご相談ください。
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